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Healing Journey(癒しの旅)

生きるのが辛すぎる時にすべき11の対処法【人生のどん底を生き抜くために】

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こんにちは
関西の超田舎在住オレンジママです

2年1ケ月前、次男が突然の事故で搬送され、ショックのあまり人間崩壊しましたが、多くの方に引き上げて貰い、今は前を向いて生きてます。

手術直後、ICUで彼が反応したように見えた瞬間、腰がぬけて手足が麻痺。立てなくなったので看護師さんが椅子を持ってきてくれたのを覚えています。

母がうつ病で長年苦しんだ時、薬で良くならなかったので、不眠や過呼吸、手足麻痺、パニック障害になっても病院や薬に頼らず、自分なりの方法でかなり克服できました。


この記事を読んでくださっている方も、それぞれ今辛い想いをされていると思います。

精神的にも体力的にも強いとは言えない自分が、人間崩壊から前向きに生きれるまで実践したことをまとめました。

気持ちが紛れた、楽になった、眠れるようになった、など良い効果があったので、最低最悪な時を乗り切るために、1つでも実践して貰えたら嬉しいです。

【人生のどん底で辛い方へ】ドン底から這い上がるまで今を必死に生きる

最低最悪だった2年と1ケ月前は、悲惨なことの連続でした。一部だけでも以下のとおりです

・次男君の搬送先の先生から、最先端医療ができる病院への転院希望を聞かれたので、すぐに希望を伝えたが、コロナで受け入れ不可だったと後日電話があった。

・あきらめきれず全国の病院へ泣いて電話。転院可能な病院を見つけ紹介状は書いて貰えたが、コロナ禍で病院からの救急車移動も、医師同行も不可だった。

・患者を移送してくれる会社に、民間の救急車、医師を全国から探して貰い、飛行機12席、同行の救命士、医師を確保したが、台風で飛行機が飛ぶか分からなかった。

・奇跡的に台風が停滞し搬送の日は晴れ。「次男君が治る」サインだと信じたが、後日、再生医療の効果ゼロの報告を受け、転院先を決める重圧もあり精神崩壊。

・ショックで寝込んでいる間、長年利用、お弁当も買って応援していた近所のお店が閉店。オーナーが行方不明に。懇願されて貸したお金は電話が繋らず今も戻らない。

・事故前に半年分を前払い済みだったオンライン英会話の入金確認ミス。レッスンは辞めた扱いでお金だけ払った状況を何度も会社に連絡。1ケ月近く放置された。

・次男君の支援相談員を引き受けてくれた方があり、ホッとしていたら「契約は時期早々だから断るよう行政から指示があった」と契約日にドタキャンされた。

・行政に問い合わすと「そんな指示は出してない」と言われ、精神崩壊。

オレンジママ
オレンジママ

不幸や不運続きで人間崩壊状態。自他共に認める人生のドン底でした。生きるのが辛く苦しい方への答えになってないかもしれませんが、もし今皆さんがこれ以上落ちようもない最低最悪な状況なら「後は這い上がるしかない」と信じて今を生き抜いてほしいと思います

一番つらかった時、生き続けるため自分がやっていた事をまとめたので、今を生き抜くために1つでも2つでも試して貰えたら嬉しいです。

心の栄養になるような本を読む

事故の後、しばらくしてから図書館で本を借りることが増えました。

読んでいて落ち込むような本ではなく、ご自身の心の栄養になるような本を読むことをお勧めします。

動ける動物、飛んでる鳥。何を見ても辛かったけれど、本を読んでる時間だけは心が救われたので、しばらくは本ばかり読んでました。

いろいろ読みましたが、最低最悪の時に読んでよかった、救われたと特に心に残っている本は以下の三冊です。

オレンジママ
オレンジママ

「神との対話」は続編も含め、生き続けるのに役立ち、「ワイズ博士の前世療法」の付属のCDで不眠改善。「言葉のパワー」はネガティブ思考からの脱却に役立ちました

神との対話 

ワイス博士の前世療法

言葉のパワー 

本当に辛い時は、購入して手元に置いていてよいと思う三冊です

本のレビューは【今生きるのが本当に辛い方へ】前を向いて生きるために今すぐ読むべき本3選を是非ご覧下さい。

誰かに話を聞いて貰う

聞いて貰っても、何の解決にもならないかもしれないけれど、誰かに苦しみや悲しみを聞いて貰ったり共感して貰ったり、一緒に泣いたりすると気持ちが少し楽になります

母に心配かけたくなかったので、友達や親戚のお姉さんに話を聞いて貰いましたが、友達にも生活や仕事があるので毎日は話せません。

しばらく休んでいたオンラインの英会話を再開してからは、次男君のために祈ってくれたり、励ましてくれる先生と話すことで救われました。

デング熱で息子さんを亡くした先生と話す機会もあり、お互い泣きながら話しました。

オレンジママ
オレンジママ

1人で苦しみを抱えず話せる、話したいと思える相手がいたら話を聞いて貰ってください。どんな言語でもいいので誰かと繋がり、辛い気持ちを吐き出すことは大切だと思います

自分と同じ境遇の人、同じ苦しみ、悩みを持つ人と繋がる

自分と同じ境遇や苦しみを抱えている人と繋がることも大切だと思います。

自分と同じ苦しみを抱えている人と出会うと、お互いの気持ちがすぐに理解し合える、励まし合える、情報交換もできるかもしれません。

後で書きますが、私の場合、息子さんが大怪我をされた自分と同じ境遇のお母さんとの出逢いがあり、当時も今も、連絡を取り合えるお母さん方の存在に相当救われています

オレンジママ
オレンジママ

今はSNSもありますし、あきらめず是非、一緒に励まし合える仲間を探してみてください。

書くことで自分を表現する

人と話すことによって自分の苦しみや悲しみはある程度、発散できましたが、誰とも会いたくない、話せない気持ちも分かるし、自分もまだ多くの人に話してないです

話すのが苦痛な場合、日記、ブログ、X、何でもいいので自分の気持ちを書いて整理したり、発散させるのもいいと思います。

コロナ禍で病院に入れず、次男君に会うために長期でホテル滞在中、地震で部屋が揺れて散々な時、ホテルでブログを書き始めて気が紛れました。

その後XやInstagramも始め、最近、Noteにも投稿してみました。

オレンジママ
オレンジママ

書きながら号泣の時もあったけど、気が紛れたり気持ちを発散できました。知らない人を相手に書くと、ありのままの気持ちを書けました。XやInstagram、ブログでの優しいコメントに今も励まされています

自然にふれて歩ける場合は歩く


一番お勧めしたいのは、自然にふれることです。

私の場合は、次男君が携帯をさわれるようになって「今日は一歩でも歩いたんか?」とメッセージをくれたので外に出なきゃと思い、夕日が沈むのを数え切れない位見ました

入院が長かった次男君に綺麗な花、夕日や月食を見せたかったし「今日一歩でも歩いた証拠」がいるので、写真をラインで送る毎日でした。

オレンジママ
オレンジママ

次男君のために写真を撮ってたけれど、結果的に夕日や花を見ることで自分が癒されていました。外に出るのが困難な方にも、少しでも外の空気にふれる機会があればと思います。

思い切り泣く

公園、カフェ、市役所、次男君の学校、病院、友達の家の玄関。至る所で泣いて多くの方にご迷惑をかけたけど、何年でも涙が枯れるまで泣いていいと思います。

ギネスブックにのるかも、と思うくらい毎日大泣きしたことがどう影響したか分からないですが、多分泣いた分だけ今の自分の身体や精神状態にいい影響を与えたと思います

オレンジママ
オレンジママ

人前で泣いてはいけないと思っている人が多いですが、その人に必要な自然な行為だから「泣く」ので、泣きたい時は我慢しない方が心身にもいいと思います。

ドラマや映画を見てひと時でも現実逃避する

本当に苦しい時は、ドラマや映画なんて見たくもないかもしれません。

次男君の事故前に20回以上は見てハマっていた映画があったのですか、事故以来、何故か見たいと思わなくなり、一度も見ていません。

泣きすぎたせいか、酸欠だったのか手足が何度も麻痺してた頃は、現実にはあり得ないような海外ドラマを見て、現実逃避してる時間に救われた時もありました。

オレンジママ
オレンジママ

しんどい時は奇想天外な海外ドラマや映画を見て、頭を空っぽにして現実逃避していいと思います

海外ドラマ観るなら<U-NEXT>

いつでも辞めれるので、1か月体験サービスで現実逃避を試してみるのもお勧めです。

自分のことを想ってくれている人のアドバイスを時に受け入れてみる

自分のことを本当に想ってくれる人達が同じようなアドバイスをくれたら、その意見を一度受け入れるのもいいかもしれません。

次男君の4回目の搬送先を探してた頃、友人らの意見に従ったら、主治医でも親戚でもない外科医の先生が転院先の相談だけでなく、転院先まで同行してくださる奇跡が起きました。

人間崩壊が止まったのは、この外科医の先生が「お母さん、今までよく頑張ったね。もう心配しなくていいよ。」と言ってくださった時です。

息子さんの主治医だった先生を紹介してくれたお母さん、そのお母さんに頼むよう言ってくれた友人たちのおかげで、人間崩壊から再生へ歩み出しました。

オレンジママ
オレンジママ

本当に想ってくれる人のアドバイスは、神様からのメッセージかもと思って時には耳を傾けてもいいと思います。

直感と奇跡を信じてみる

誰かに話したいと思ったら、自分の直感を信じて話しかけていいと思っています

次男君の病院へ行く機内。隣の外国人を見た瞬間「この人何か情報持ってる気がする」と強く感じました。

着陸前に勇気を出して話すと、その方の奥さんの友達も、息子さんが事故に遭い治療で来日中と分かり、その夜、来日中のお母さんとラインが繋がる奇跡がありました。

翌朝、転院先で看護師さんから一番困っていることは何かと聞かれ「患者さんのお母さんに会いたいけど連絡先をお教えて貰えない」と言った瞬間「こんにちは!」の声。

ずっと会いたいと思っていたお母さんが目の前に現れるという奇跡が起きました。

二日で同じ境遇のお母さん二人と繋がった奇跡。たくさん助けて貰い励まし合いました。

奇跡と言えば事故後、最初に相談した相手は赤ちゃんの時から可愛がっていた看護師の姪。次男君は姪からの情報で最先端の医療を受け、こうした出逢いに繋がりました。

オレンジママ
オレンジママ

「奇跡みたいな偶然」は今も頻繁に起こり、人間には直感や奇跡的な出逢いを引き起こす力が潜在的にあると実感。直感は大切にすべきと思います

遠慮しないで誰かに助けを求める

自分だけでは解決できない悩みがあるなら、誰かに相談したり助けを求めた方がいいです。

残念ながら世の中には人を騙したり裏切る人もいますが、助けてくれる人、誰かを助けたいと心底願っている天使みたいな人が、実は多く存在するとドン底を経験して知りました。

支援相談院員さんのドタキャンで追いつめられていた時も、街頭演説で福祉について話してる議員さんを見て「この人に話しかけるべき」と強く感じました。

話しかけたら、その議員さんは学生の時に、お友達が事故で次男君と同じ頚髄損傷になった経験があり「困った時は力になる」と即答してくれました。

今までの人生で繰り返し浮かんだフレーズは「捨てる神あれば拾う神あり」
世界中に見捨てられたと思った時もあったけど、必ず助けてくれる人が現れました。

オレンジママ
オレンジママ

「困ったら相談できる人がいる」そう思うだけで気持ちが落ち着きます。数人に冷たくされたと感じてもあきらめないでくださいね。一生懸命生き続けて、助けを求めたら必ず助けてくれる人が現れると信じてます。

過去を手放し一日単位で生きる

心から笑う日、何かをしたい気持ち。もう2度とないと思っていましたが、今は息子たちと笑ったり喧嘩もしたりで前を向いて生きている実感があります。

前を向けたのは、過去を手放したことも大きいかもしれません。

例えばお金を借りたまま消えた人や、誰かのひどい言動を思い出しても何のメリットもないので、過去の嫌な経験は記憶から捨て去る。

それより信じられないほど私たち家族に親切にしてくださった方々や素晴らしい友人、仲間にどうお返しできるか考えて生きる方が感謝の気持ちいっぱいに建設的な人生を送れます。

未来についても今、深刻に考えてもなるようにしかならないし、不安になるから考えない。

オレンジママ
オレンジママ

いろんな生き方があると思うけど、「今日一日」に集中して精一杯楽しく生きて、後は神様にお任せしたらいいかなと思っています。

生きるのが辛すぎる時にすべき11の対処法【人生のどん底を生き抜くために】のまとめ


あまりにも辛い事があった人に、一番効く薬は歳月という「時薬」だと実感しています。
皆さん、それぞれの辛い現実と向き合っておられると思います。

理由は違っても、現実を受け止められない苦しみ、胸が張り裂けそうな悲しみ、眠れない夜、朝がきてこれは現実だと再度確認する地獄のような日々は体験したから分かります。

この2年、本当にたくさんの人に祈っていただき、励ましていただき、助けて貰ったおかげで人間崩壊状態から人間再建の道を歩んでいます。

あの時踏ん張ってよかった。生きててよかったと今思っているので、自分がこの2年やってきて役立ったことを書きました。

「もう一生やりたい事なんてない」と思っていた自分が、気付けば今年の夏はSDGsの取り組みに集中。夏の終わりに「あれ?70%くらい回復できたかも」と初めて思えました

オレンジママ
オレンジママ

数年後、皆さんもきっと今より楽になるから一番辛い時を何とか踏ん張って生きてほしい。この記事で生きるのが苦しいのは自分だけじゃないと感じたり、何か一つでも実践して、少しでも気持ちが楽になれば嬉しいです。

オレンジママと繋がりたいな💗と思ってくださったら本ブログ、Twitterやインスタ、下記e-mailで気軽に声をかけてくださいね

Email address : orangemamablog@gmail.com

最後まで読んで貰えてありがとうございました💗

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